概要
2023年10月 1日以降の課税期間の消費税申告書を出力する前までに、事前準備をしてください。
[消費税基本登録]メニューで、消費税申告書のインボイス制度にかかわる項目を設定します。
消費税申告書の設定
[導入処理 - 消費税基本登録 - 消費税基本登録]メニュー
(『勘定奉行J11』をお使いの場合は、[導入処理 - 会社情報登録 - 消費税基本登録 - 消費税基本登録]メニュー)
自社の適格請求書発行事業者の登録状況
施行日(2023年10月 1日)より前に課税事業者の場合は、以下のように設定されています。
- 適格請求書発行事業者の登録は「1:登録済」
- 登録日は「2023年10月 1日」
- 登録前は「0:課税事業者」
制度開始前に免税事業者で、課税事業者になる場合は、登録前に「1:免税事業者」を選択します。申告書では、登録日以降の課税事業者として取引した仕訳伝票が集計されます。
税額計算の方法
売上税額、仕入税額のそれぞれの税額計算の方法を設定します。
売上税額の「1:積上げ計算」は、適格請求書発行事業者だけが選択できます。売上税額を「1:積上げ計算」にした場合は、仕入税額も「1:積上げ計算」を選択します。
参考 |
施行日(2023年10月 1日)をまたぐ会計期間で、施行日前後で税額計算の方法を変更する場合
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