概要
『法定調書奉行』の[年末調整 - 控除申告書 - 基礎/配偶者/所得金額調整控除申告書]メニューや[年末調整 - 控除申告書 - 保険料控除申告書]メニューで登録した情報を、『給与奉行』に連動する手順を説明します。
注意 | 『給与奉行』が同じパソコンにセットアップされている場合は、登録情報が自動で連動するため、以下の手順は必要ありません。 |
操作手順
『法定調書奉行』での手順
- [随時処理 - 奉行連動データ作成 - 法定調書奉行→給与奉行データ作成]メニューを選択します。
- [法定調書奉行→給与奉行データ作成 - 出力条件設定]画面で、以下の内容を設定します。
- [基本設定]ページ
- 処理年
- 作成目的
「控除申告書の作成結果」を選択して、「基礎/配偶者/所得金額調整控除等申告書」と「保険料控除申告書」にチェックを付けます。 - 出力先フォルダ
『給与奉行』をセットアップしているパソコンから参照できるフォルダを指定するか、USBメモリなどのメディアにフォルダを作成して指定します。
- [範囲指定]ページ
データを作成する社員を絞り込む場合に、設定します。
- [基本設定]ページ
- [出力開始]ボタンをクリックします。
- 作成が終了すると確認メッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
『給与奉行』での手順
- [随時処理 - 奉行連動データ受入 - 法定調書奉行→給与奉行データ受入]メニューを選択します。
- [法定調書奉行→給与奉行データ受入 - 受入条件設定]画面で[参照]ボタンをクリックして、『法定調書奉行』で作成したデータを保存しているフォルダー名を指定します。
- [受入開始]ボタンをクリックします。
- [法定調書奉行→給与奉行データ受入 - 条件設定]画面の受入データ詳細で内容を確認し、年末調整方法を選択します。
参考 年末調整処理の処理状況が「未処理」の社員には、選択した年末調整方法が反映します。 - [実行]ボタンをクリックします。
- 受入が終了すると確認メッセージが表示されるので、未受入データがないことを確認して、[閉じる]ボタンをクリックします。