概要
年末調整の追徴・還付をする前に年末調整データを修正したり、年末調整方法を変更する場合の手順を紹介します。
注意 |
すでに追徴・還付をした後に年末調整をやりなおす場合は、ヘルプセンターの「年末調整をやりなおす(すでに追徴・還付をしている場合)」をご参照ください。 |
年末調整データを修正する場合
- [年末調整 ‐ 年末調整処理 ‐ 年末調整処理]メニューを選択します。
- [年末調整処理 - 条件設定]画面の[基本設定]ページで処理方法に「入力・計算を同時に行う<即時計算>」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
- やりなおす社員を選択し、年末調整データを修正します。
参考 『法定調書奉行』に登録していない支給額があった場合などは、[F9:給料調整]を押して調整金額を登録します。 - [F12:登録]を押します。
注意 |
社員情報の内容を修正する場合も、[受給者情報 ー 社員情報登録 ー 社員情報登録]メニューではなく、[年末調整 ‐ 年末調整処理 ー 年末調整処理]メニューの[家族・所得税]ページで修正します。 |
年末調整方法を変更する場合
例 |
年末調整方法を「給与年調」から「単独年調」に変更する |
変更する社員の人数が多い場合
[年末調整データ再計算]メニューで年末調整方法を一括変更し、再計算します。
- [随時処理 ‐ 処理状況初期化 ‐ 処理済データ再計算 ‐ 年末調整データ再計算]メニューを選択します。
- [詳細設定]ページで以下のように設定し、[OK]ボタンをクリックします。
参考 必要に応じて、[基本設定]ページで再計算する社員の範囲を指定します。
- 「年末調整方法を変更して計算する」にチェックを付けます。
- 「給与年調」から「単独年調」に変更する場合は、「単独年調」を選択します。
変更する社員の人数が少ない場合
[年末調整処理]メニューで社員ごとに変更します。
- [年末調整 ‐ 年末調整処理 ‐ 年末調整処理]メニューを選択します。
-
[基本設定]ページで処理方法に「入力・計算を同時に行う<即時計算>」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
- 社員を選択し、「給与年調」から「単独年調」に変更する場合は、[所得控除等]ページの年末調整方法に「2:単独年調」を選択します。
- [年末調整処理 - 過不足税額の計算方法]画面が表示されます。
「前回の年末調整結果を無効にして過不足税額を計算する」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
- [F12:登録]を押します。