勤務データが登録されている社員に対して、現時点の勤務体系や社員情報の設定にもとづいて[タイムカード入力]メニューで勤務データを再計算する手順について説明します。
再計算する前に、[随時処理 - バックアップ]メニューで、バックアップデータを作成することをおすすめします。
- [勤怠処理 - 勤務データ入力 - タイムカード入力]メニューを選択します。
- [タイムカード入力 - パターン選択]画面でパターンを選択し、[OK]ボタンをクリックします。
- [タイムカード入力 - 条件設定]画面で条件を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
- 該当社員を選択し、[F9:再計算]を押します。
- 再計算する日付にチェックを付け、[F2:実行]を押します。
参考 すべての日付にチェックを付ける場合は、[F7:全選択]を押します。 - 勤務体系・事由・備考の扱いと修正した勤務時間の扱いを設定し、[OK]ボタンをクリックします。
参考 - 勤務スケジュールを反映する
[勤怠処理 - 勤務スケジュール登録]メニューで設定されている勤務体系・事由・備考を反映して再計算する場合にチェックを付けます。
注意 [勤務スケジュール登録]メニューで設定されている勤務体系を、[タイムカード入力]メニューで変更した場合は、[勤務スケジュール登録]メニューの勤務体系に戻ります。 - 勤務スケジュールの空白も含める
[勤怠処理 - 勤務スケジュール登録]メニューで設定されている勤務スケジュールからやりなおしたい場合は、チェックを付けます。
チェックを付けると、勤務体系・事由が設定されていない「空白」も反映されます。
注意 [勤務スケジュール登録]メニューの勤務体系が空白で、[タイムカード入力]メニューで勤務体系を設定した場合は、[勤務スケジュール登録]メニューの空白に戻ります。 - 修正した勤務時間を除いて再計算する
出勤時間や残業時間などの勤務時間を修正している場合で、修正した勤務時間を除いて再計算する場合は、チェックを付けます。
例 残業時間を修正している場合に、チェックを付けて再計算すると、残業時間は再計算されません。
- 勤務スケジュールを反映する
- [F12:登録]を押します。