回答
テレワーク用の直行・直帰の事由を登録します。
[タイムカード入力]メニューなどの各[勤務データ入力]メニューで、テレワークの日にその事由を選択することで、従業員が打刻しなくても出勤時間が計上されます。
また、『奉行Edge 勤怠管理クラウド』をご利用の場合は、[勤怠届出書設定]メニューで上記の事由を設定したテレワーク用の届出書を登録することで、従業員にテレワーク予定の日を直行・直帰申請してもらうことができます。承認すると、その日の出勤時間に勤務時間が設定されます。
操作手順
- [導入処理 - 勤務体系登録 - 勤務体系登録]メニューを選択します。
- テレワーク時に使用する勤務体系を表示し、[その他時間等]ページで、みなし時刻を使用するように設定します。
- みなし時刻に「1:打刻がない事由の場合にみなす時刻として使用する」を選択します。
- みなし出勤時刻・みなし退出時刻ともに「使用する」を選択し、時刻を入力します。
- [F12:登録]を押します。
- [導入処理 - 勤怠事由登録 - 事由登録]メニューを選択します。
- 空いているコードを入力し、テレワーク用の事由を新規に登録します。
事由名は通常の直行・直帰と区別できるように設定します。事由区分に、「06:直直」を選択します。 - [F12:登録]を押します。
- [タイムカード入力]メニューなどの各[勤務データ入力]メニューで、5. で登録した事由を入力します。
参考 | [導入処理 - 運用設定 - 会社運用設定]メニューの[処理設定]ページの【部門/区分別利用制限】で事由の利用制限を設定している場合は、[導入処理 - 勤怠事由登録 - 部門/区分別事由利用制限登録]メニューで今回登録した事由に対して、各権限を設定する必要があります。 |
『奉行Edge 勤怠管理クラウド』をご利用の場合
『奉行Edge 勤怠管理クラウド』をご利用の場合で、社員にテレワークの直行・直帰申請をさせる場合は、以下の手順をご確認ください。
- [導入処理 - 勤怠管理クラウド運用設定 - 勤怠届出書設定]メニューを選択します。
- [勤怠届出書設定 - 届出書選択]画面で「直行・直帰申請」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
- [届出書事由設定]ページを選択します。
5. で登録した事由を選択し、届出書事由名などその他の項目を必要に応じて設定します。
上記の操作で、『奉行Edge 勤怠管理クラウド』の[直行・直帰申請]メニューで、登録したテレワーク用の直行・直帰の事由を選択できます。