給与奉行
回答
『就業奉行』で管理している子の看護休暇・介護休暇の取得日数や取得時間数を、『給与奉行』の[給与処理]メニューへ転送できます。各項目の設定にしたがって、転送された取得日数や取得時間数から減額金が計算されます。
ここでは、子の看護休暇・介護休暇の取得日数や取得時間数を、『就業奉行』から『給与奉行』へ転送する方法を説明します。
注意 |
子の看護休暇や介護休暇を「法定休暇」として管理している場合 「法休日数」「時間法休」を転送して減額します。 |
操作手順
例 |
|
- 『給与奉行』で[給与賞与 - 勤怠データ受入 - 勤怠データ直接受入設定]メニューを選択します。
- [勤怠]ページで、受け入れる勤怠項目をダブルクリックし、[F12:登録]を押します。
(あらかじめ設定されている計算式に、『就業奉行』から受け入れる項目を追加します)- 欠勤日数
《欠勤日数》+《法休日数》 - 遅早時間《遅刻時間》+《早退時間》+《時間法休》
例 「遅早時間」に「時間法休」を追加する場合
- 「勤怠時間 2 :遅早時間」をダブルクリックします。
- 設定内容欄の「《遅刻時間》+《早退時間》」の後ろに、「+」を入力します。
- 画面下の「就業奉行」 の[勤怠時間]ページで「時間法休」をダブルクリックし、「+」の後ろに「《時間法休》」を追加します。
- 欠勤日数
- 『就業奉行』で[勤怠処理 - 勤怠データ転送 - 勤怠データ直接転送]メニューを選択します。
- [勤怠データ直接転送 - パターン選択]画面でパターンを選択し、[OK]ボタンをクリックします。
- [勤怠データ直接転送 - 条件設定]画面の[項目選択]ページで、[選択項目]リストから「法休日数」「時間法休」を選択し、[選択済項目]リストに移動します。
参考 「法休日数」は、項目種類「勤怠日数」にあります。
「時間法休」は、項目種類「勤怠時間」にあります。 - [OK]ボタンをクリックし、勤怠データを転送します。
「欠勤日数」や「遅早時間」に転送すると[給与処理]メニューに反映され、各項目の設定にしたがって減額金が計算されます。
参考 | 『給与奉行』側で受け入れる場合は、[給与賞与 - 勤怠データ受入 - 勤怠データ直接受入]メニューで受け入れます。 |