翌会計年度に移行する手順を説明します。
- 翌会計年度は、決算が確定していなくても作成できます。
- 翌会計年度の作成後は、[導入処理 - 会計期間設定 - 会計期間選択]メニューで会計期間を切り替えて、前年度の決算処理と翌年度の伝票入力を並行します。
- 翌会計年度の作成後に、前年度の伝票を追加・修正した場合は、その影響額を翌会計年度(新年度)の期首残高に反映させるため、必ず以下の「3. 期末残高を繰り越す」を実施します。
1. 翌会計年度を作成する
- [決算処理 - 期末処理 - 翌会計年度作成]メニューを選択します。
- 「翌会計年度作成後、期末残高繰越を行う」にチェックを付けて、[F2:実行]を押します。
- バックアップ作成について、確認のメッセージが表示されるので、[はい]ボタンをクリックし、バックアップを作成します。
- 翌会計年度の作成を開始するメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
- 処理が終了すると、現時点の期末残高を翌会計年度に繰り越すメッセージが表示されます。
[OK]ボタンをクリックすると、[決算処理 - 期末処理 - 期末残高繰越]メニューが開きます。 - [F2:実行]を押して、期末残高を翌会計年度の期首残高に反映させます。
現時点の期末残高が繰り越されます。
2. 前年度のデータを修正する
- [導入処理 - 会計期間設定 - 会計期間選択]メニューを選択します。
- 前年度の会計期間をダブルクリックします。
- [仕訳処理 - 仕訳処理]メニューなどで、伝票を追加・修正します。
| 注意 |
翌会計年度の作成後に、前年度の伝票を追加・修正した場合は、その影響額を翌会計年度(新年度)の期首残高に反映させるため、必ず以下の「3. 期末残高を繰り越す」を実施します。 |
3. 期末残高を繰り越す
前年度の期末残高を翌年度(新年度)に反映させる場合に、前年度の会計期間を選択した状態で、[決算処理 - 期末処理 - 期末残高繰越]メニューから、前年度の期末残高を翌年度の期首残高に反映させます。
詳細は、ヘルプセンターの「期末残高を繰り越したい」をご参照ください。