概要
以下のような時間帯での勤務を例に、[勤務体系登録]メニューの設定例と、どのように集計されるかを説明します。
例 |
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操作手順
勤務体系と勤務端数処理を登録する
- [導入処理 - 勤務体系登録 - 勤務体系登録]メニューを選択します。
- 以下のように設定します。
- [労働時間]ページ
- 勤務種別に「0:時間帯」を選択します。
- 出勤区分に「0:通常出勤」を選択します。
- 出勤時間に「9:00 ~ 18:00」を入力します。
- 普通残業時間に「18:00 ~ 22:00」を入力します。
[付加条件]ボタンをクリックし、「退出時刻が退出時刻が18:15以降の場合に有効」と設定します。 - 深夜残業時間に「22:00 ~ 翌 5:00」を入力します。
[付加条件]ボタンをクリックし、「事由が深夜残業と等しい場合に有効」と設定します。 - 遅刻時間の[付加条件]ボタンをクリックし、「遅刻時間が 0時間05分以上の場合に有効」と設定します。
- [休憩時間]ページ
- 【時間帯】の時間帯に「12:00 ~ 13:00」を入力します。
- 労働時間に「0:休憩時間を労働時間に含めない」を選択します。
- [労働時間]ページ
- [F12:登録]を押します。
- [導入処理 - 勤怠端数処理登録 - 勤務端数処理登録]メニューを選択します。
- 以下のように設定します。
- 出勤時間の端数設定を「15分単位15分未満」「1:切り捨て」と設定します。
- 早退時間の端数設定を「05分単位05分未満」「0:切り上げ」と設定します。
- 深夜残業時間の端数設定を「15分単位15分未満」「1:切り捨て」と設定します。
- [F12:登録]を押します。
集計内容を確認する
[勤怠処理 - 勤務データ入力 - タイムカード入力]メニューで確認すると、打刻時刻に応じて勤務時間が以下のように集計されます。
① | 出勤時間は「8時間00分」、休憩時間は「1時間00分」で自動的に計上されます。 |
② | 退出時刻が17:52のため、出勤時間は15分単位で切り捨てられ「7時間45分」、早退時間は5分単位で切り上げられ「10分」が計上されます。 |
③ | 退出時刻が18:15以降であれば、普通残業時間が計上されます。 |
④ | 深夜残業の事由があれば、深夜残業時間が計上されます。 |