概要
[タイムカード入力]メニューで勤務体系が設定されている日付に有休の事由が登録されることで、有休や有休残が集計されます。
以下のような勤務を例に、[事由登録]メニューの設定例と、どのように集計されるかを説明します。
例 |
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操作手順
有休の事由を登録する
- [導入処理 - 勤怠事由登録 - 事由登録]メニューを選択します。
- 有給休暇用の事由の場合は、事由区分に「2:有休」、取得単位に「0:終日」を選択します。
- [F12:登録]を押します。
同様の手順で、午前半休用、時間有休用の事由を作成します。参考 - 午前半休用の事由の場合は、事由区分に「2:有休」、取得単位に「1:半日」、取得区分に「0:前半」(午後半休の場合は「1:後半」)を選択します。
- 時間有休用の事由の場合は、事由区分に「2:有休」、取得単位に「4:時間単位」を選択し、取得時間に「1時間00分」と入力します。
『奉行Edge 勤怠管理クラウド』から「休暇申請」する際に、従業員自身に取得する時間有休を申請させる場合は、取得時間を「0時間00分」で登録します。
- 午前半休用の事由の場合は、事由区分に「2:有休」、取得単位に「1:半日」、取得区分に「0:前半」(午後半休の場合は「1:後半」)を選択します。
集計内容を確認する
参考 | 有休の事由が登録される前の段階では、[社員情報 - 社員情報登録 - 社員情報登録]メニューの[就業]ページの有休残日数が、[タイムカード入力]メニューの有休残日数に表示されます。また、[タイムカード入力]メニューで有休の事由が入力されていないため、有休日数は 0 日です。 |
[勤怠処理 - 勤務データ入力 - タイムカード入力]メニューでは、有休の事由が入力されると以下のように集計されます。
なお、午前半休と時間有休の場合は、打刻(出勤時刻や退出時刻)があると集計されます。
有休残20日 - 有休日数1.5日 = 有休残18.5日
有休残18.5日 - 有休時間 1 時間 = 有休残17.5日 7 時間(1日 8 時間から 1 時間を差し引く)
時間有休残40時間 - 1時間 = 39時間
参考 |
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