回答
棚卸科目の設定や、前月の棚卸高の振替仕訳が正しく入力されていないと、金額が正しく集計されません。
以下をご確認ください。
- 棚卸処理が「1:月次棚卸」になっているか
- 棚卸科目が設定されているか
- 仕訳伝票で正しい勘定科目を使用しているか
| 注意 | 当製品を期中で導入した場合 [導入処理 - 残高入力 - 導入前金額入力 - 導入前実績金額入力]メニューで、導入前(期首月~伝票入力開始日の前月)の棚卸金額を入力します。 |
棚卸処理が「1:月次棚卸」になっているか
[導入処理 - 会計期間設定 - 会計期間設定]メニューの[基本設定]ページで確認します。
棚卸科目が設定されているか
[導入処理 - 科目体系登録 - 勘定科目登録]メニューで、棚卸科目が設定されているかを確認します。
[勘定科目登録]画面で[F4:棚卸]を押し、期首棚卸科目と期末棚卸科目が対になるように設定します。
紐付ける期首棚卸科目と期末棚卸科目の勘定科目コードを入力すると、「設定済み棚卸科目」に表示されます。
仕訳伝票で正しい勘定科目を使用しているか
当製品では、2ヵ月目以降の各月の前月棚卸高の振替仕訳では、「期首〇〇」の勘定科目ではなく、「期末〇〇」の勘定科目を使用して仕訳を入力します。
詳細は、製品の操作説明(ヘルプ)の[検索]ページで「月次棚卸」で検索した「仕訳例 - 棚卸資産の処理方法 - 月次棚卸」をご参照ください。