税理士事務所等（会計士・税理士）から返却された前期のデータ領域（バックアップ）を、現在入力中の今期のデータと合算したい

回答

以下の手順で合算できます。

• 税理士事務所等（会計士・税理士）から返却されたデータ領域で、翌会計年度を作成し、今後使用するデータ領域にします。
• 普段使用しているデータ領域の仕訳伝票データを、税理士事務所から返却されたデータ領域に移行します。

事前準備

税理士事務所から返却されたバックアップデータを［データ領域管理 - バックアップ／復元 - バックアップ復元］メニューで復元します。

新しい会計期間の伝票データを出力する

1. ［データ領域管理 - データ領域選択］メニューを選択します。

2. 普段使用しているデータ領域を選択します。
   

   参考	作成日時の新しいデータ領域は、税理士事務所から返却されたデータ領域です。

3. ［会計期間選択］画面で、最新の会計期間をダブルクリックします。
4. ［随時処理 - 汎用データ作成 - 仕訳伝票データ作成 - 仕訳伝票データ作成］メニューを選択します。
5. ［仕訳伝票データ作成 - パターン選択］画面で、パターンを選択します。
   初めて利用する場合は、［新規］ボタンをクリックします。
6. ［仕訳伝票データ作成 - 出力条件設定］画面で、以下のとおり設定します。
   1. ［基本設定］ページの集計期間で、最新の会計期間の期首～期末を選択します。
      
   2. ［出力設定］ページで設定します。
      
      • ファイルの種類で、「転送ファイル」を選択します。
      • 作成形式で、「ＯＢＣ受入形式」を選択します。
      • 出力先ファイル名で［参照］ボタンをクリックして、ファイルを作成する場所を指定します。
   3. ［項目選択］ページで［全選択］ボタンをクリックします。
      
7. ［出力開始］ボタンをクリックします。

新しい会計期間の伝票データを受け入れる

1. ［データ領域管理 - データ領域選択］メニューで、税理士事務所等から返却されたデータ領域を選択します。
2. ［決算処理 - 期末処理 - 翌会計年度作成］メニューで、翌会計年度を作成します。
   
   1. 「翌会計年度作成後、期末残高繰越を行う」にチェックを付けます。
   2. ［F2：実行］を押します。

3. 続いて［期末残高繰越］画面で、［F2：実行］を押します。

   注意	普段使用していたデータ領域と、税理士事務所等から返却されたデータ領域のマスター（勘定科目・補助科目・部門・取引先）に差がある場合は、この時点で 3. の最新の会計年度のマスターデータを整えてから、次の 4. に進んでください。 整えずに 4. の［仕訳伝票データ受入］メニューを実行すると、仕訳伝票が未受入になる可能性があります。

4. 作成された最新の会計年度の状態で、 ［随時処理 - 汎用データ受入 - 仕訳伝票データ受入 - 仕訳伝票データ受入］メニューを選択します。
5. ［仕訳伝票データ受入 - パターン選択］画面で、パターンを選択します。
   初めて利用する場合は、［新規］ボタンをクリックします。
6. ［仕訳伝票データ受入 - 受入条件設定］画面の［受入ファイル設定］ページで、以下を選択します。
   
   1. 受入データ作成で「ＯＢＣ受入形式」を選択します。
   2. 「新しい会計期間の伝票データを出力する」で、作成したファイルを選択します。
7. ［受入開始］ボタンをクリックします。