軽減税率品目の取引科目に税率種別を設定しておくことで、仕訳伝票入力時に自動で軽減税率が表示され、区分経理ができます。
会議費などに税率種別「軽減」を設定する
会議費など標準税率・軽減税率品目のどちらの取引でも、使用する勘定科目は軽減税率用の補助科目を用意して、税率種別「軽減」を設定します。
- [導入処理 - 科目体系登録 - 補助科目登録]メニューで、勘定科目を指定し、軽減税率品目用の補助科目を新規に入力します。
- 「勘定科目と同じ設定にする」のチェックを外します。
- 税率種別に「1:軽減」を指定します。
売上高・仕入高などに税率種別「軽減」を設定する(特定の企業)
食料品だけを取り扱う卸売業者や小売業者、食品製造業や飲食業の企業など、売上高・仕入高をほぼ軽減税率品目の取引だけで使用する場合は、勘定科目に税率種別「軽減」を設定します。
- [導入処理 - 科目体系登録 - 勘定科目登録]メニューで、勘定科目を指定します。
- [消費税]ページで、税率種別に「1:軽減」を指定します。