《事前準備》免税事業者等との取引について、消費税額の計算方法を確認する – 奉行シリーズヘルプセンター

概要

税抜経理方式の企業が確認します。初期で設定されているため、事前準備は必要ありません。

免税事業者等との取引では、仕入税額控除できない消費税額を自動で税抜きの本体価格（本体金額）に上乗せして仕訳を起票します。仕訳例はこちらをご参照ください。

［会計期間設定］メニューで、設定を確認します。

［導入処理 - 会計期間設定 - 会計期間設定］メニュー
（『勘定奉行Ｊ11』をお使いの場合は、［導入処理 - 会社情報登録 - 会計期間設定］メニュー）
《事前準備》免税事業者等との取引について、消費税額の計算方法を確認する_001_会計期間設定.png

仕訳起票時の金額入力イメージは、こちらをご参照ください。

参考	本体価格に上乗せしない場合は、免税事業者等との取引で仕入税額控除できない消費税額で「0：本体価格に上乗せしない」を選択します。仕訳例や設定変更時の注意（法人税申告での調整）など、詳細はこちらをご参照ください。すでに2023年10月 1日以後の仕訳伝票を入力している状態で設定を変更する場合登録済みの仕訳伝票には反映しません。登録済みの仕訳伝票を修正するには、［消費税一括自動計算］メニューを使用できます。詳細は、こちらをご参照ください。

参考	税込経理方式の企業は、免税事業者等との取引で仕入税額控除できない消費税額を「1：本体価格に上乗せする」に変更することで、仕入税額控除できる消費税額が仕訳伝票起票時に自動計算されます。