本体価格と消費税額を分けて起票してしまうと、税込金額が把握できなくなります。
当サービスでは、本体価格と消費税額を分けずに、消費税額を自動計算して起票する運用をおすすめしています。
理由は、以下のとおりです。
- 消費税額を自動計算(「税込金額からの計算」または「税抜金額からの計算」)して起票することで、[消費税申告 ‐ 科目別課税対象額集計表]メニューで科目ごとの消費税額の妥当性をチェックできます。
- 仕入税額控除できない消費税を本体価格に上乗せしている場合は、[消費税申告 ‐ 科目別課税対象額集計表]メニューで、計上されている消費税が問題ないかをチェックすることもできます。
『勘定奉行J11』をお使いの場合は、以下のメニューになります。
[消費税管理資料 ‐ 消費税入力内容チェック ‐ 科目別課税対象額集計表]メニュー