賞与処理で健康保険料が 0 円で表示される(正しく計算されない)場合は、以下をご確認ください。
参考 |
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健保賞与区分を確認する
[社員情報 - 社員情報登録 - 社員情報登録]メニューの[社会保険]ページで、健保賞与区分が「0:計算不要」の場合は、賞与の健康保険料は計算されません。
また、健保賞与区分の設定に関わらず、賞与の支給日が属する月の末日時点で 75 歳に達している場合も、健康保険料が計算されません。
標準賞与限度額に達していないかを確認する
4月から支給された賞与の標準賞与額(支給額から千円未満を切り捨てた額)の累計が、すでに標準賞与限度額(573 万円)を超えている場合は、今回の賞与で健康保険料は計算されません。
今回の賞与で標準賞与限度額(573 万円)に達する場合は、標準賞与限度額までは健康保険料が計算されます。
標準賞与限度額を超える分については、健康保険料が計算されません。
社保報酬を確認する
[導入処理 - 給与体系登録 - 勤怠支給控除項目登録 - 勤怠支給控除項目登録]メニューで、項目種別に「賞与」を選択します。
[支給]ページで、支給項目の社保報酬がすべて「0:集計しない」に設定されている場合は、賞与の健康保険料は計算されません。
必要な支給項目について、社保報酬を「1:集計する(金銭)」または「2:集計する(現物)」に変更します。
資格喪失していないかを確認する
資格喪失している場合は、健康保険料は計算されません。
[社員情報 - 社員情報登録 - 社員情報登録]メニューの[社会保険]ページで、資格喪失年月日が、賞与の支給日が属する月の末日時点より前の場合は、健康保険料は計算されません。
保険料免除期間の賞与支給になっていないかを確認する
産前産後休業または育児休業の場合は、「休業終了日の翌日の属する月の前月まで」に支給される賞与の保険料は免除されます。
[社員情報 - 社員情報登録 - 社員情報登録]メニューの[中途・区分]ページで、【休職情報】を入力していて、「休職事由」が「産前産後休業」または「育児休業」に設定されている場合は、賞与の健康保険料は計算されません。
例 |
休業終了日(7月31日)の翌日(8月 1日)の属する月の前月は「7月」なので、7月10日に支給される賞与は健康保険料が免除されます。 |
参考 |
保険料の免除制度についての詳細は、以下の日本年金機構のホームページをご参照ください。 |