以下の設定で年末調整処理を行った場合は、12月給与(賞与)の勤怠支給控除一覧表に、年末調整の過不足税額を含めた所得税額が表示されません。
[導入処理 - 運用設定 - 会社運用設定]メニューの[処理設定]ページの【年末調整】の設定
- 精算月の所得税計算 :省略する
- 過不足税額の計上場所 :過不足税額欄
年末調整の過不足税額を含めた所得税額を表示させる場合は、[管理資料 - 勤怠支給控除一覧表 - 勤怠支給控除一覧表]メニューで、過不足税額と所得税額を集計する項目を追加します。
例 | 「小計1 追徴還付額」項目を追加し、年末調整の過不足税額を含めた所得税額を確認する |
- [管理資料 - 勤怠支給控除一覧表 - 勤怠支給控除一覧表]メニューを選択します。
- [勤怠支給控除一覧表 - 集計パターン選択]画面で、使用中のパターンを選択して[複写]ボタンをクリックします。
- [勤怠支給控除一覧表 - 複写]画面で、分かりやすい集計パターン名を入力して[OK]ボタンをクリックします。
- [勤怠支給控除一覧表 - 集計パターン選択]画面で、3. で作成したパターン名が選択されている状態で、[OK]ボタンをクリックします。
- [勤怠支給控除一覧表 - 条件設定]画面の[集計項目設定]ページで、[小計設定]ボタンをクリックします。
- [小計設定]画面で、以下の手順で小計項目を設定します。
- 所得税を小計の計算式に追加します。
- 過不足税額を計算式に追加します。
- 所得税を小計の計算式に追加します。
- [勤怠支給控除一覧表 - 条件設定]画面で、6. で作成した小計項目を選択します。
- 選択した小計科目が選択済項目の一番下に追加されるので、[▲]ボタンをクリックし、表示したい位置に移動します。
参考 この手順では、初期設定されている「控除5 所得税」を削除し、その位置に小計項目を設定しています。 - [画面]ボタンをクリックして確認します。