法定調書合計表資料の集計内容を確認したい – 奉行シリーズヘルプセンター

［年末調整 - 法定調書合計表資料 - 法定調書合計表資料］メニューの集計内容は、以下のとおりです。

項目

説明

A　俸給、給与、賞与等の総額

人員

所得税項目の課税区分が「4：報酬」でない社員かつ年末調整処理が処理済の人数が集計されます。

参考	本年中に支払いがない社員は集計されません。前年の退職社員は、本年に支払金額がある場合に集計されます。

税額のない者

源泉徴収税額が 0 円の社員が集計されます。

支払金額、源泉徴収税額

上記「人員」の条件に該当する社員の、源泉徴収票の支払金額（総支給金額 - 非課税金額）と源泉徴収税額の合計が表示されます。

参考	中途入社項目の中途区分が「1：中途入社」になっている場合の中途収入金額・中途所得税の金額は含めません。

Aのうち、丙欄適用の日雇労務者の賃金

支払金額、源泉徴収税額

課税区分が「3：丙欄（計算不要）」の社員の源泉徴収票の支払金額と源泉徴収税額の合計が表示されます。

参考	中途入社項目の中途区分が「1：中途入社」になっている場合の中途収入金額・中途所得税の金額は含めません。

B　源泉徴収票を提出するもの

人員

法定調書合計表資料の［提出区分設定］画面で、提出区分が「提出する」の人数が集計されます。

支払金額、源泉徴収税

上記「人員」の条件に該当する社員の源泉徴収票の支払金額と源泉徴収税額の合計が表示されます。

参考	中途入社項目の中途区分が「中途入社」になっている場合の中途収入金額・中途所得税の金額を含めます。

注意	「A　俸給、給与、賞与等の総額」では中途入社分は含めませんが、「B　源泉徴収票を提出するもの」では中途入社分を含めます。「A　俸給・給与・賞与等の総額」にはその会社で支払った額を記載するため含めず、「B　源泉徴収票を提出するもの」には、税務署に提出する源泉徴収票の合計額を記載するため、前職分も含まれます。

災害減免法により、徴収猶予したもの

人員

災害者区分が「1：災害者」で、支払金額がある社員の人数が集計されます。

猶予税額

［年末調整 - 給料等調整入力 - 給料等調整入力］メニューの「徴収猶予税額」に入力した金額が集計されます。

報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書合計

人員

所得税項目の課税区分が「4：報酬」になっている社員の人数が集計されます。

支払金額・源泉徴収税額

上記「人員」の条件に該当する社員の、支払金額と源泉徴収税額の合計が表示されます。

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