給与明細電子化
概要
源泉徴収票をWebで照会するためには、事前に設定が必要です。
『給与奉行』と『奉行Edge 給与明細電子化クラウド』の管理ポータル、それぞれで必要な設定を説明します。
参考 | [社員情報 - 社員情報登録 - 社員情報登録]メニューの[給与・単価]ページの課税区分が「4:報酬」の社員は、源泉徴収票のWeb照会はできません。 |
『給与奉行』で必要な設定
- [導入処理 - 運用設定 - 給与明細電子化クラウド運用設定]メニューを選択します。
- [基本設定]ページで、源泉徴収票の照会設定の単位を登録します。
例 設定単位を「部門別」にした場合は、部門ごとに源泉徴収票の公開日時などを設定できます。
参考 設定できる単位は、ご利用の製品によって異なります。
- 『給与奉行i』をご利用の場合
- 『給与奉行V ERP』をご利用の場合
- 『給与奉行i』をご利用の場合
- [給与明細電子化クラウド - 明細書照会 - 明細書照会設定 - 源泉徴収票照会設定]メニューを選択します。
参考 [源泉徴収票照会設定]メニューが表示されない場合は、メニュー権限が許可されていない可能性があります。管理者にご確認ください。 - 2. で設定した単位ごとに、源泉徴収票の公開日時などを登録します。
参考 「連絡先」「連絡先種別」は、『人事奉行』をご利用の場合に表示されます。
- [社員情報 - 社員情報登録 - 社員情報登録]メニューを選択します。
- [明細書]ページで、源泉徴収票のWeb照会を「1:する」に変更します。
- [F12:登録]を押します。
『奉行Edge 給与明細電子化クラウド』の管理ポータルで必要な設定
- 『奉行Edge 給与明細電子化クラウド』の[管理ポータル]にログインします。
- [セキュリティ - メニュー権限]メニューを選択します。
- [メニュー権限 - サービス選択]画面で、「奉行Edge 給与明細電子化クラウド for 奉行シリーズ」を選択して[画面]ボタンをクリックします。
- メニュー権限パターンの(修正)をクリックします。
- 以下のように設定します。
- メニュー体系から[源泉徴収票照会]メニューを選択します。
- 「許可」にチェックを付けます。
- 必要に応じて、設定対象(「利用者単位」または「組織単位」)を追加します。
- [登録]ボタンをクリックします。