給与明細電子化
回答
以下を設定すると、『奉行Edge 給与明細電子化クラウド for 奉行シリーズ』で明細書をWeb公開できます。
- 『給与奉行』で社員ごとにWeb公開の設定をする
- 『管理ポータル』で利用者（ＯＢＣｉＤ）を登録する
- 『管理ポータル』で利用できるサービスを設定する
- 『管理ポータル』で利用者にメニュー権限を設定する
- 利用者に利用開始通知（メール）を送信する
- 『給与奉行』で明細書の公開日時や明細書に出力する項目を設定する
- 利用者がログインして明細書を確認する
操作手順
1. 『給与奉行』で社員ごとにWeb公開の設定をする
『給与奉行』の［社員情報登録］メニューで、明細書をWeb公開するための設定をします。
- ［基本］ページ
メールアドレスを設定します。
ここで設定したメールアドレスに、Web照会に必要なログインURLを送信します。 - ［明細書］ページ
明細書情報のWeb照会を「1：する」に設定します。
2. 『管理ポータル』で利用者（ＯＢＣｉＤ）を登録する
『管理ポータル』の［利用者 - 利用者］メニューで、Web照会する際にログインする利用者（ＯＢＣｉＤ）を、利用者連携で登録します。
『奉行Edge 勤怠管理クラウド』など、すでに他のサービスで利用者（ＯＢＣｉＤ）を登録している場合
すでに登録されている利用者と、『給与奉行』の社員情報を関連付けます。
詳細は、『管理ポータル』のヘルプセンターの「『奉行クラウドEdge』の社員情報から連携して利用者を登録する」の「登録されている利用者と連携する」をご参照ください。
『給与奉行』の社員情報をもとに、利用者（ＯＢＣｉＤ）を新規で登録する場合
詳細は、『管理ポータル』のヘルプセンターの「『奉行クラウドEdge』の社員情報から連携して利用者を登録する」の「利用者を新規に登録して連携する」をご参照ください。
3. 『管理ポータル』で利用できるサービスを設定する
『管理ポータル』の［セキュリティ ‐ 利用サービス］メニューで、利用者が明細書をWeb照会できるように『奉行Edge 給与明細電子化クラウド for 奉行シリーズ』を利用できるサービスに設定します。
詳細は、『管理ポータル』のヘルプセンターの「利用できるサービスを登録する」をご参照ください。
［利用サービス - サービス選択］画面で、『奉行Edge 給与明細電子化クラウド for 奉行シリーズ』を選択します。
4. 『管理ポータル』で利用者にメニュー権限を設定する
『管理ポータル』の［セキュリティ - メニュー権限］メニューで、利用者に対して利用できるメニューを設定します。
詳細は、『管理ポータル』のヘルプセンターの「メニュー権限を登録する」をご参照ください。
5. 『管理ポータル』で利用者に利用開始通知（メール）を送信する
『管理ポータル』の［利用者 - 利用者］メニューで、該当の社員に利用開始通知を送信します。
利用開始通知には、明細書をWeb照会するためのログインURLやログインに必要なＯＢＣｉＤ、パスワードが記載されています。
詳細は、『管理ポータル』のヘルプセンター「利用開始通知を送信する」をご参照ください。
6. 『給与奉行』で明細書の公開日時や明細書に出力する項目を設定する
『給与奉行』の［給与明細電子化クラウド - 明細書照会 - 明細書照会設定］の各メニューで、明細書の公開日時や明細書に出力する項目を設定します。
| 例 | 給与明細書の公開日時と出力する項目を設定する |
上記を設定すると、以下のような明細書が公開されます。
7. 従業員がログインして明細書を確認する
従業員は、「5. 利用者に利用開始通知（メール）を送信する」で送信されたメールに記載されているログインURLからログインし、明細書を確認します。
『給与奉行』の［給与（賞与）処理］メニューで給与（賞与）データを登録したタイミングで、公開される明細書のデータがクラウドにアップロードされ、公開待機の状態になります。
「6. 『給与奉行』で明細書の公開日時や明細書に出力する項目を設定する」で設定した公開日時になると、従業員がWeb上で明細書を確認できます。