勤怠管理
詳細
従業員が時差出勤する場合は、事前に従業員に勤務変更を申請させたい。
また、上長が承認すると勤務変更の内容が反映されるようにしたい。
例 | 従業員の定時の勤務は 9:00~18:00 に設定しているが、事前に申請があった場合は勤務の変更を許可する。 |
回答
『奉行Edge 勤怠管理クラウド』の勤務実績申請を使用することで、勤務変更を申請させることができます。
操作手順
- [導入処理 - 勤怠管理クラウド運用設定 - 勤怠届出書設定]メニューを選択します。
- [勤怠届出書設定 - 届出書選択]画面で「勤務実績申請」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
- [基本設定]ページで、以下を設定します。
- 名称や説明を入力します。
参考 - 入力した名称は、『奉行Edge 勤怠管理クラウド』の[申請処理]メニューに表示されます。
- 入力した説明は、『奉行Edge 勤怠管理クラウド』の申請書選択画面で、申請書の説明として表示されます。
- みなし時刻を選択します。
- 添付欄を設定します。
勤務実績申請をする際にファイルを添付させたい場合は、使用区分に「1:使用する」を選択します。 - 未打刻を設定します。
未打刻のある状態で申請されたときに、警告を表示するか、また申請を許可するかを設定します。 - 未打刻判定方法を設定します。
出勤や退勤に未打刻があった場合に未打刻とするか、休日出勤に未打刻があった場合に未打刻とするかを設定します。 - 書込方法を設定します。
勤務実績が承認された場合に、申請されたすべての項目を書き込む場合は「全項目書込」を選択します。
設定した項目だけを書き込む場合は「選択項目書込」を選択します。
- 名称や説明を入力します。
- [申請項目選択]ページで、[選択項目]リストから「勤務体系」を選択し、[選択(入力・書込)]ボタンをクリックし、[選択済項目]リストに移動します。
参考 勤務体系以外の変更はさせたくないが、申請書画面に表示させたい項目がある場合は、[選択(参照だけ)]ボタンをクリックし、[選択済項目]リストに移動します。
- [F12:登録]を押します。
上記の操作で、『奉行Edge 勤怠管理クラウド』の申請画面で、時差出勤用の勤務体系を選択して申請できます。
また、上長が承認すると、時差出勤用の勤務体系が反映されます。