回答
退職社員のタイムカードID番号を別の社員に登録することで、ICカードを再利用できます。
事前準備
退職社員の打刻データが、別の社員の打刻データとして登録されることを防ぐために、以下の 2 つの作業が必要です。
タイムレコーダ内の打刻データを『就業奉行』に読み込む
[タイムレコーダ - タイムレコーダ読込]メニューで以下の手順で読み込むことで、タイムレコーダ内の打刻データがクリア(削除)されます。
補足 |
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- [タイムレコーダ - タイムレコーダ読込]メニューを選択します。
- [タイムレコーダ読込 - 条件設定]画面で以下を設定します。
- [基本設定]ページ
読み込むタイムレコーダを選択します。 - [処理設定]ページ
読込設定の以下のチェックを外します。
「読込終了後、タイムレコーダ上の打刻データを削除しない」
「読込済み打刻データを再度読み込む」
- [基本設定]ページ
- [読込開始]ボタンをクリックします。
エラーデータを削除する
- [タイムレコーダ - エラーデータ状況]メニューを選択します。
- [エラーデータ状況 - 条件設定]画面の[基本設定]ページで、集計対象にすべてチェックを付けます。
- 集計方法で退職社員だけを絞り込み、[画面]ボタンをクリックします。
- [F7:削除]を押し、エラーデータを削除します。
操作手順
- [社員情報 - 社員情報登録 - 社員情報登録]メニューを選択します。
- 退職社員を表示し、[就業]ページの「タイムカードID番号1」の番号を控えます。
複数のタイムカードID番号を管理している場合は、[F2:ID番号]を押して番号を確認します。 - タイムカードID番号を控えたら、番号を削除して[F12:登録]を押します。
- ICカードを再利用する社員を表示します。
- 2. で控えたタイムカードID番号を入力します。
- [F12:登録]を押します。
補足 |
すでに『就業奉行』でタイムカードID番号を削除している場合 退職社員のタイムカードID番号が空欄の場合は、以下の手順でICカードを再利用する社員にID番号を設定してください。
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