回答
1 つにまとめて管理していた資産のうち、一部を除却する方法を説明します。
資産の一部だけを除却する場合は、分割機能を使って以下の 2 つに分けます。
- 除却する部分の資産
- 残しておく部分の資産
その後、除却する方の資産に対して除却処理をします。
操作手順
注意 | 資産を分割したあとに、再度 1 つの資産に戻す機能はありません。 資産を分割する前に、必ずバックアップを作成してください。 |
- [随時処理 - バックアップ]メニューで、バックアップを作成します。
- [資産管理 - 資産登録 - 資産登録]メニューを選択します。
『固定資産奉行i』の『Bシステム』をご利用の場合は、[資産管理 - 資産登録]メニューを選択します。 - [資産登録]画面で分割モードに切り替えます。
- 資産を選択していない状態で[F8:分割]を押します。
- 画面左上の処理モードが「分割」に切り替わります。
- [資産検索 - 分割元データ選択]画面が表示されたら、[検索]ボタンをクリックします。
- [資産検索 - 分割元データ選択]画面の一覧から、一部除却する資産を選択します。
- [OK]ボタンをクリックします。
- [分割処理]画面が表示されるので、分割の情報を入力して作成します。
- 分割先資産コード
除却する部分に対して、新たな資産コードを付番します。
分割処理を実行することにより、付番した資産コードの資産が作成されます。 - 分割基準
分割基準を選択し、入力欄に除却する資産の数量、金額等を入力します。
分割基準で「割合」「取得価額」「期首帳簿価額」を選択した時に、割合に応じて数量も分割する場合は、「分割割合に応じて数量も分割する」にチェックを付けます。 - 分割後処理
「分割実行後、分割先明細を除却する」を選択します。 - 算出された分割元資産、分割先資産の各金額を確認します。
- [実行]ボタンをクリックします。
- 分割先資産コード