回答
[仕訳伝票作成]メニューを実行した際に、[仕訳伝票作成 - 実行結果]画面で「仕訳コードが設定されていないため、仕訳伝票を作成できません。」と表示される場合は、以下の原因が考えられます。
- 意図していないマスターを使った資産が登録されている
- 仕訳コード設定がされていないマスターがある
操作手順
例 | 仕訳の種類が「減価償却費の計上」、ページ名が「減価償却費」となっている場合 |
- [随時処理 - 仕訳伝票作成 - 仕訳コード設定]メニューを選択します。
- 「仕訳の種類」を選択します。
- [仕訳伝票作成 - 実行結果]画面に記載されている「仕訳の種類」が「減価償却費の計上」なので、「減価償却費の計上」を選択します。
- [OK]ボタンをクリックします。
- 関連付けるマスターの種類を確認します。
- [仕訳伝票作成 - 実行結果]画面に記載されている「ページ名」が「減価償却費」なので、「減価償却費」を選択します。
- 『固定資産奉行』で、関連付けるマスターの種類を確認します。
- [管理資料 - 資産台帳 - 固定資産台帳 - 固定資産台帳[合計表]]メニューを選択します。
- [固定資産台帳[合計表] - パターン選択]画面で、作成する仕訳の種類に適したパターンを選択します。
- [OK]ボタンをクリックします。
- [基本条件]ページを設定します。
- 集計範囲の第一項目に、手順 3. で確認した費目区分を選択します。
上記以外にも、集計期間など仕訳伝票作成時の条件を設定します。 - [画面]ボタンをクリックします。
- 集計範囲の第一項目に、手順 3. で確認した費目区分を選択します。
- 結果画面で、登録した覚えのない費目区分が表示されていないかを確認します。
ここでは、登録した覚えのない費目区分が「000:その他費目区分」と仮定して、手順を説明します。- 「000:その他費目区分」をダブルクリックします。
- [固定資産台帳[明細表]]メニューが表示されるので、修正対象の資産をダブルクリックします。
- [資産登録]メニューが表示されるので、[F9:修正]を押します。
- 費目区分を変更します。
- [F12:登録]を押します。
- [固定資産台帳[合計表]]メニューで[F8:再集計]を押して、「000:その他費目区分」が表示されていないことを確認します。
- 「000:その他費目区分」をダブルクリックします。
- [固定資産台帳[合計表]]メニューに表示されている費目区分と、[仕訳コード設定]メニューで設定されている費目区分が同じかを確認します。
- [固定資産台帳[合計表]]メニュー
- [仕訳コード設定]メニュー
参考 勘定科目コードを設定・修正する場合は、ヘルプセンターの「『勘定奉行』に仕訳伝票を連動する方法を確認したい」をご参照ください。
- [固定資産台帳[合計表]]メニュー