回答
事務所の新設などの理由で、固定資産税(償却資産)の申告先と設置場所を新しく登録する場合は、事前に以下のメニューで登録します。
- [導入処理 - 償却資産税申告先登録]メニュー
- [導入処理 - 設置場所登録]メニュー
ここでは、固定資産税(償却資産)の申告先と設置場所を追加する方法と、[資産登録]メニューで設定場所を設定する方法を説明します。
新しく固定資産税(償却資産)の申告先を登録する
すでに固定資産税(償却資産)の申告先を登録済みの場合は、次の「新しく設置場所を登録する」に進みます。
- [導入処理 - 償却資産税申告先登録]メニューを選択します。
コードと償却資産税申告先名を入力します。
参考 - コードは虫眼鏡アイコンをクリック、または[Space]キーを押して、償却資産税申告先名を検索することもできます。
- 電子申告する場合は、総務省の定める市町村コードを設定します。
検索時に辞書を選択すると総務省の定める市町村コードを検索できます。- 検索対象で「辞書」を選択します。
- 検索条件で都道府県などの条件を設定します。
- [検索]ボタンをクリックします。
- 検索結果から該当する市町村を選択します。
- [OK]ボタンをクリックします。
- [申告書設定1]ページ、[申告書設定2]ページ、[申告書設定3]ページで必要事項を入力します。
[明細書設定]ページ、[電子申告設定]ページは、必要な場合だけ設定します。 - [F12:登録]を押します。
新しく設置場所を登録する
- [導入処理 - 設置場所登録]メニューを選択します。
新しい設置場所の情報を入力し、登録した償却資産税申告先を指定します。
①コードと設置場所名を入力します。
必要に応じて、「有効期間」を入力します。
②「新しく固定資産税(償却資産)の申告先を登録する」で登録した償却資産税申告先のコードを入力します。参考 コードは虫眼鏡アイコンをクリック、または[Space]キーを押して、償却資産税申告先名を検索することもできます。 - 必要に応じて設置場所住所を入力します。
- [F12:登録]を押します。
[資産登録]メニューで設置場所を設定する
- [資産管理 - 資産登録 - 資産登録]メニューを選択します。
『固定資産奉行i』の『Bシステム』をご利用の場合は、[資産登録 - 資産登録]メニューを選択します。 - 資産コードと資産名などを入力します。
[基本]ページの設置場所で、「新しく設置場所を登録する」で登録した設置場所のコードを入力します。
参考 - 設置場所欄で虫眼鏡アイコンをクリック、または[Space]キーを押して、設置場所を検索することもできます。
- [資産登録]メニューで「償却資産税申告先」は入力しません。
[基本]ページの「設置場所」を入力すると、自動的に[償却資産税]ページの「償却資産税 申告先」 に反映されます。 - すでに保有している資産を新設事業所で使用する場合は、[移動]ページで「新しく設置場所を登録する」で登録した設置場所のコードを入力します。