『SPシステム』または『奉行V ERP』をご利用の場合
詳細
以下のような休暇を残管理したい場合に、有給休暇とは別に「その他休暇」(終日・半日・時間単位で取得)として管理します。
- 子の看護のために休む場合
- 家族の介護のために休む場合
- 感染症対策のため、会社の指示で休む場合
- 小学校の休校に伴い、保護者が休む場合
回答
以下の操作手順で、子の看護休暇や介護休暇を「その他休暇」として管理する方法を説明します。
- 子の看護休暇・介護休暇(終日・半日・時間単位)を「その他休暇」として管理する
- 『奉行 Edge 勤怠管理クラウド』から子の看護休暇・介護休暇を「休暇申請」する
- 子の看護休暇・介護休暇を取得した場合に、月給者の給与から減額する
参考 | 残管理しない場合は、「法定休暇」として管理できます。 詳細は、ヘルプセンターの「有給休暇とは別に、休暇を「法定休暇」で管理したい」をご参照ください。 |
操作手順
1. 子の看護休暇・介護休暇(終日・半日・時間単位)用の「その他休暇」を作成する
- [導入処理 - 運用設定 - 会社運用設定]メニューを選択します。
- [休暇設定]ページの「その他休暇1~3」の空いている項目の使用区分に「1:使用する」を選択し、休暇名(看介休暇)を入力します。また、時間単位休暇に「1:あり」を選択します。
- [F12:登録]を押します。
- [導入処理 - 勤怠事由登録 - 事由登録]メニューを選択します。
- コードと事由名(看介休暇)を入力し、事由区分に「13~15:看介休暇」を選択します。
また、取得区分を選択します。参考 2. でその他休暇1を使用する場合は「13:看介休暇」、その他休暇2を使用する場合は「14:看介休暇」、その他休暇3を使用する場合は「15:看介休暇」を選択します。 - [F12:登録]を押します。
参考 終日・半日・時間単位で取得する場合は、4. ~ 6. を繰り返し、取得単位ごとの事由(終日用の事由、半日用の事由、時間単位用の事由)を作成します。 - 社員が子の看護や介護に伴う休暇を取得した場合は、[勤怠処理 ‐ 勤務データ入力 ‐ タイムカード入力]メニューで、取得単位に応じて5.で作成した事由(看介休暇)を選択します。
参考 5. で作成した事由(看介休暇)を選択すると、看介休暇日数欄に集計されます。 - [管理資料 - 就業一覧表 - 勤務一覧表]メニューなどの管理資料では、[条件設定]画面の[集計項目設定]ページの[選択項目]リストから看介休暇日数を選択し、[選択済項目]リストに移動して集計します。
2.『奉行 Edge 勤怠管理クラウド』から子の看護休暇・介護休暇を「休暇申請」する勤怠管理
『奉行Edge 勤怠管理クラウド』をご利用の場合は、子の看護休暇・介護休暇を「休暇申請」できるように設定します。
詳細は、ヘルプセンターの「有給休暇とは別の休暇を追加した際に、『奉行Edge 勤怠管理クラウド』から「休暇申請」できるようにしたい」をご参照ください。
3. 子の看護休暇・介護休暇を取得した場合に、月給者の給与から減額する給与奉行
子の看護休暇・介護休暇を取得した日数や時間数を、『給与奉行』に転送できます。
転送した取得日数や取得時間数を、月給者の給与から減額する場合は、ヘルプセンターの「子の看護休暇・介護休暇を取得した場合に、月給者の給与から減額したい」をご参照ください。
注意 | 以下の場合は操作を行う必要はありません。
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