『給与奉行J11』以外をご利用の場合
概要
誤って旧保険料率で保険料を徴収した場合は、本来徴収すべき保険料との差額を手計算で求め、精算します。差額を一括で入力(または給与データ受入)する場合の手順を説明します。
参考 |
操作手順
- 新しい保険料率と適用年月を設定します。
操作手順は、こちらをご参照ください。 - [管理資料 - 勤怠支給控除一覧表 - 区分別一覧表]メニューを選択し、[区分別一覧表 - 集計パターン選択]画面で[新規]ボタンをクリックします。
- [区分別一覧表 - 条件設定]画面で以下の条件を設定し、[画面]ボタンをクリックします。
- [基本設定]ページ
- 任意のパターン名を入力します。
- 旧保険料率で保険料を徴収した給与処理月を選択します。
- [集計項目設定]ページ
項目種別に「給与」、項目種類に「控除」を選択します。
[選択項目]リストから「控除 1 健康保険料」「控除 1-1 介護保険料」を選択し、[選択済項目]リストに移動します。
参考 以下のメニューで事業主負担分の保険料を集計している場合は、「事業主 1 健保事業主」「事業主 1-1 介護事業主」も選択します。
- [随時処理 - 仕訳伝票作成 - 仕訳伝票作成]メニュー
- [随時処理 - 労務費データ連動 - 労務費データ作成 - 振替金額データ作成]メニュー
- [基本設定]ページ
- 旧保険料率で徴収した給与処理月の健康保険料と介護保険料が表示されます。
集計結果を確認し、[F2:印刷等]を押して出力します。 - [社会保険 - 保険料資料 - 保険料一覧表]メニューを選択します。
- [保険料一覧表 - 条件設定]画面で以下の条件を設定し、[画面]ボタンをクリックします。
- [基本設定]ページ
適用料率に「最新の料率」を選択します。 - [集計項目設定]ページ
- 「被保険者」にチェックを付けます。
参考 事業主負担分を集計する場合は、「事業主」もチェックを付けます。 - 「健康保険料」「介護保険料」にチェックを付けます。
- 「被保険者」にチェックを付けます。
- [基本設定]ページ
- 現在の健康保険料と介護保険料が表示されます。
集計結果を確認し、[F2:印刷等]を押して出力します。 - 4. で出力した旧保険料率の保険料と、7. で出力した新保険料率の保険料の差額を計算します。
例 4. で出力した旧保険料率の保険料 7. で出力した新保険料率の保険料 差額 健康保険料:24,600 円 健康保険料:24,525 円 75 円(還付) 介護保険料:4,500 円 介護保険料:4,100 円 400 円(還付)
差額を加味した金額を計算します。
健康保険料:24,525 円 - 75 円 = 24,450 円
介護保険料:4,100 円 - 400 円 = 3,700 円
また、旧保険料率の保険料で複数月分の給与処理を行った場合は、各月の差額を上記のように計算し、各月の差額の合計を加味した金額を計算します。
参考 事業主負担分を修正する場合は、事業主負担分も差額を計算します。 - 8. で計算した保険料を、精算先の給与処理月で入力または給与データ受入します。
それぞれの操作手順は、以下をご確認ください。
一括で入力する場合
- [給与賞与 - 給与処理 - 給与一括処理]メニューを選択し、[給与一括処理 - パターン選択]画面で[新規]ボタンをクリックします。
- [給与一括処理 - 条件設定]画面で以下の条件を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
- [基本設定]ページ
- 任意のパターン名を入力します。
- 保険料を精算する給与処理月を選択します。
参考 精算先の給与処理月は、当月の給与の支払状況によって異なります。
当月の[給与処理]メニューの処理状況が「処理済」でまだ支払っていない場合は、当月の給与で精算します。
当月の給与の支払いが済んでいる場合は、翌月以降の給与で精算します。
- [項目選択]ページ
項目種類に「控除」を選択します。
[選択項目]リストから「控除 1 健康保険料」「控除 1-1 介護保険料」を選択し、[選択済項目]リストに移動します。
- [基本設定]ページ
- 各保険料欄に 8. で計算した保険料を上書き入力します(金額が緑色で表示されます)。
参考 事業主負担分の保険料を修正する
[給与一括処理]画面で該当社員にカーソルを移動して[F11:付加情報]を押し、[給与一括処理 - 明細付加情報]画面を開きます。
[社会保険料]ページで、事業主負担分に8. で計算した保険料を上書き入力し、[OK]ボタンをクリックします。 - [F12:登録]を押します。
給与データ受入する場合
- 受入用のファイルを作成します。
[随時処理 - 汎用データ作成 - 給与賞与データ作成 - 給与データ作成]メニューを選択し、[給与データ作成 - パターン選択]画面で[新規]ボタンをクリックします。 - [給与データ作成 - 出力条件設定]画面で以下の条件を設定し、[出力開始]ボタンをクリックします。
- [基本設定]ページ
- 任意のパターン名を入力します。
- 保険料を精算する給与処理月を選択します。
参考 精算先の給与処理月は、当月の給与の支払状況によって異なります。
当月の[給与処理]メニューの処理状況が「処理済」でまだ支払っていない場合は、当月の給与で精算します。
当月の給与の支払いが済んでいる場合は、翌月以降の給与で精算します。
- [出力設定]ページ
- ファイルの種類に「転送ファイル」を選択します。
- 作成形式に「OBC受入形式」を選択します。
- [参照]ボタンをクリックし、出力先ファイル名を設定します。
- [項目選択]ページ
項目種類に「控除」を選択します。
[選択項目]リストから「控除 1 健康保険料」「控除 1-1 介護保険料」を選択し、[選択済項目]リストに移動します。
参考 事業主負担分を出力する場合は、「事業主 1 健保事業主」「事業主 1-1 介護事業主」も[選択済項目]リストに移動します。
- [基本設定]ページ
- 出力したファイルを開き、対象の列に8. で計算した保険料を上書き入力し、保存します。
参考 事業主負担分を出力している場合は、事業主負担分の保険料も上書き入力します。 - 作成した給与データを受け入れます。
[随時処理 - 汎用データ受入 - 給与賞与データ受入 - 給与データ受入]メニューを選択し、[給与データ受入 - パターン選択]画面で[新規]ボタンをクリックします。 - [給与データ受入 - 受入条件設定]画面で以下の条件を設定し、[受入開始]ボタンをクリックします。
- [基本設定]ページ
- 任意のパターン名を入力します。
- 保険料を精算する給与処理月を選択します。
- 「処理済社員のデータも受け入れる」にチェックを付けます。
- [受入ファイル設定]ページ
- 受入データ形式に「[100]OBC受入形式」を選択します。
- [参照]ボタンをクリックし、3. で作成したファイルを設定します。
- [基本設定]ページ
- 受け入れが終了したら、結果を確認します。
印刷や転送して確認できます。
参考 未受入データがある場合は内容を出力し、未受入理由をご確認ください。
未受入データを修正し、再度受け入れます。
詳細は、製品の操作説明(ヘルプ)の[検索]ページで検索した「未受入になったデータだけを再度受け入れる」をご参照ください。